あっという間に3月ですね。
伊予柑、ぽんかんの出荷はほぼ終わり、いよいよ春の柑橘の代表格、甘夏の出番がやってきました。
ほんのりとした苦味、すっきりした酸味が根強い人気を誇る甘夏。
無茶々園では俵津地区を中心に約200トン栽培しています。
中でもたくさん生産しているのが、宇都宮祐一さん、幸博さん親子。
先日お伺いして甘夏収獲の様子を撮影してきたのでご報告します。
甘夏の樹。でかい!
よく成長したものは2階建ての家くらいの大きさがあります。
実も旺盛になるのが特徴です。
樹が大きいので、幸博さんは高枝切りバサミで収獲します。
便利だけど細かい作業になるなので肩がこるそうで・・・
高枝切りバサミでざっくり収獲したら、実のヘタの部分を剪定バサミでカット。
写っているのは宇都宮幸博さんです。
でっぷりとした風貌。1個約300~450gくらいになります。
外皮をナイフか皮むき器でカットして、内皮をとって召し上がれ。
サラダとかヨーグルトとかにいれるのもオススメですよ。
皮を使ってマーマレードを作ることもできます。
甘いだけが柑橘じゃない!
ちょっとビターな大人の風味をぜひ一度試してみてくださいませ。