昨年11月の天歩にてご案内した新しい出荷施設について、いよいよ建設がスタートしています。不作のなかで間の悪さも感じるのですが、無茶々園にとっても長い時間をかけて進めてきた大きなプロジェクトが現実になります。
いま運用している共同選果場の施設や設備が老朽化していること、またジュースをはじめとした加工品の開発が進んで、倉庫に求められる機能が変わっていることから、新しい出荷施設が必要となっていました。計画作りは昨年までに進めていましたが、今年農林水産省の事業を活用して一部の補助もいただき、来春を目標に建物の建設と新しい選果設備の導入を行います。
7 月には地鎮祭も行い、建物の建設がはじまりました。いま3か月が経って倉庫の鉄骨や屋根をくみ上げる段階まで進んで
きました。建物は今年中にはほぼ建て終わり、年明けからは内部の設備工事や機械類の設置に移っていきます。
地鎮祭の様子
建設の様子(10 月)
完成イメージ図