初夏の柑橘・河内晩柑を丸ごと搾ったジューシーフルーツジュース。文旦系の柑橘らしいほのかな苦味と爽やかな酸味が特徴で、無茶々園の定番ジュースのひとつとして親しまれています。このたび、そんなジューシーフルーツジュースの製造工程を変えて、夏にピッタリの新商品を作ってみました。
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製造工程の大きな変更点は2点。「果実の搾り方」と「瓶詰めのタイミング」です。通常品は「インライン搾汁」というチューブを使って果実から果汁を抜き取る方式で搾っていますが、「夏のジューシーフルーツジュース」は、ナイフで果実をカットしてからベルトで圧力をかけて搾汁する方式に変更しました。これにより果皮からでる苦みがややマイルドになっています。
また、搾汁した果汁はいったんドラム缶にいれて冷凍保管するのですが、今回はそのまま瓶詰め。熱を加える工程が一回減って風味の良さが落ちないので、甘み・酸味・香りをしっかり感じることができます。
搾汁前にナイフでカット。てまひまかけてます。
カットした果実をベルトでつぶして搾汁。
搾った果汁をすぐに充填。河内晩柑の風味がよく生きています。
果汁の色も濃いめ。さわやかな黄色が夏らしい。
ジュースを搾汁・瓶詰めしてもらっているあけはまシーサイドサンパークの宇都宮さん曰く、「甘味、酸味、ほのかな苦み。まるで河内晩柑を手搾りしたような味わいがたまりません。河内晩柑好きの方にはぜひ飲んでほしいですね」とのこと。試しに飲んでみると、確かに果実そのものの風味を強く感じる。香りもすごくいい。しっかり冷やして暑い夏にグイっと飲むと、とても美味しそう!
柑橘シーズンもそろそろ終わりですが、このジュースを飲めば新鮮な柑橘の風味をまだまだ楽しめますよ。これからの夏の定番として楽しんでもらいたい「夏のジューシーフルーツジュース」。汗をかきかき、たくさん飲んでくださいね。
(つづき)
農家ふたりに飲んでもらって感想を聞きました。