我が家のスキンケアジプシーは長女が生まれた時2010年に始まりました。肌が弱く母乳でかぶれる、汗でも草でもかぶれる。病院でもらった塗り薬を使用すれば一時は良くなるものの完治にはいたりません。できれば薬に頼らず過ごせるようになってほしい、とスキンケア商品を探し始めましたが意識しながら見ていくと「オーガニック」「肌に優しい」「安心処方」などのキャッチコピーがついた商品やスキンケアに関する情報量の多さに迷うばかり。私自身がスキンケアや成分に関する知識に乏しいのが原因ですが何を選んでいいのか、どの情報が正しいのか判断ができずに途方にくれたのを鮮明に覚えています。
無茶々園事務局スタッフ、藤森美佳。
結局のところ最終的に私がたどり着いたのは、こまめにシャワーを浴びること、しっかり保水をしてから保湿をする、使うのはバラの蒸留水とアルガンオイルという極めてシンプルなケアです。小さい子どものスキンケアは大変という話を伺ったこともありますが、我が家の場合は香りの相性が良かったのか「毎日する約束事」として定着しました。薬のように即効性はありませんでしたが、成長に合わせて肌も強くなったこともあり小学校入学以降大きなトラブルが起こりにくくなったように思います。
しかし「これで解決!」とはいきません。小学校の卒業を迎える頃からニキビが出始め、今までのスキンケアでは対処が難しくなりました。すでに様々な媒体から情報収集できる年頃ですし、好みもはっきりしてきています。若さゆえの(?)華やかなうたい文句や可愛らしいパッケージの商品に心惹かれている様子もわかりました。基本的には「自分で決めてほしい」との思いが強いのですが幼いころの状態を覚えている身としては、できるだけ肌への負担は少ないものを選んでほしい。だとしても口を出すのは過保護すぎるのか・・・と考えがまとまらない頃に出来上がったのがリニューアルしたyaetocoの家族化粧水と乳液です。含まれている成分はもちろん、配合を考えて下さる方々の人柄(皆さん素敵な方々です)やデザインに込められた想いも承知しています。こんなに安心して子どもに渡せるスキンケア商品はないと思い切って娘にすすめました。
娘ののりちゃん。
思春期真っただ中の時期ですので、素直に使うかとの懸念もありましたが香りや使い心地も確かめたうえでしっとりタイプ(伊予柑)を選択。ニキビも少しずつ落ち着いてきており「もう少しでなくなりそうなんだけど・・・」と言ってくるところを見ると気に入っている様子です。肌の様子を見ていると幼いころと同じように、即効性があるタイプのスキンケアではありません。「肌が育つ」という表現が正しいかはわかりませんがゆっくりと良い方向に進んでいくように見えました。過剰に与えず、もともとある力を後押しする。yaetocoでのケアは有機農業と少し似ているのかもしれません。
薬を使わないほうがよい、私の方法をおすすめしたい、という訳ではありませんしyaetocoが絶対おすすめです、と伝えたいわけではありません(もちろん使っていただければ嬉しいです)。というのも、私自身の毎日のケアではyaetocoを使っておらず、yaetocoの出番はマスク着用で肌の疲れを感じた時や、出荷作業の後など日中の困ったときです。理由については2点ほど。1つは残念なことに家で使うと仕事のことが思い浮かんでしまい落ち着かなくなってしまうことと、生理前などは少し刺激が強いように感じたことが挙げられます。
オーガニックだからといって誰にでも良いというわけではないというのは、yaetocoの処方決めて下さる製造販売元であるアルデバランの代表暮部さんの言葉です。娘と私の違いはきっと若さだけではないはず(と思いたい)。合う合わないは必ずあると思いますが、スキンケアとしての実力は折り紙付き。良ければ一度、じっくりとお試しください。
2020年8月22日、習い事に行く前に母子揃って。
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家族化粧水 2,750円(税込)
家族乳液 2,970円(税込)
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