乾燥野菜の良いところは一度乾かすことで味が凝縮し、戻したときに野菜のうま味が増すこと。ドライトマトに関しては、トマトの酸味<うま味となって主役にこそなりませんが料理の味を引き立たたせ、まとめる力が増加するように思います。
てんぽ印のドライトマトは、スライスしているので水で戻す時間が短くてすみます。そのまま使うには大きい時には、キッチンばさみでチョキチョキ切ってしまえます。半分に切って水で戻しそのまま火にかけてスープに、もっと細かく切ってオイルに漬けてパスタやドレッシングに。大きさを変える自由があるのもてんぽ印のドライトマトの利点です。
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ドライトマト20g 389円(税込)
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こんな感じで使ってみてください。
無茶々園とてんぽ印のみんなで、乾燥野菜それぞれの特徴を押さえたレシピを作ってみました。せっかくなので、できるだけ手軽に作ることのできる料理を中心にまとめています。よかったらぜひ試してみてくださいね。
ドライトマトのドレッシング
【材料】
・ドライトマト 1枚
・オリーブオイル 大さじ2
・レモン果汁 大さじ2
・塩、胡椒 お好みで
【作り方】
・ドライトマトを小さく刻み、オリーブオイルに漬ける。
・レモン果汁を加え乳化するまでよく混ぜる
・塩コショウで味を整える
・サラダにかけて出来上がり。
チーズとの相性がとても良いので、最後に粉チーズをかけてもおいしいです。
【作った人の一言】
ドライトマトは生のトマトに比べてうま味が凝縮しており、酸味も和らいでいるので主役の野菜を活かしつつ味のアクセントを加えます。またドライトマトを入れることで彩が加わり、サラダの緑が映えるのもポイントです。
(無茶々園スタッフ・藤森)
ドライトマトと野菜のピクルス
【材料】
500mlの保存容器に入れる場合の分量で作りました
(漬けるもの)
・きゅうり 1/2本
・タマネギ 1/2本
・ニンジン 1/2本
・ドライトマト 6枚
(ピクルス液)
・酢 60ml
・水 50ml
・酒 10ml
・砂糖 10g
・塩 4g
ピクルス液の分量は、漬ける野菜の量によって変えます。
・酢:水:酒=6:5:1で混ぜる
・酒=砂糖
・塩=液体の分量の1/30
といった割合です。
【作り方】
・ピクルス液の材料を鍋にすべて入れたら、ひと煮たちさせて冷ます。
・野菜をカットしてピクルス液に漬ける。ドライトマトは水で戻さずそのまま入れる。
・お好みにもよりますが、漬けてから1~2日後経つとしっかり味がしみ込んで食べごろです。
【作った人の一言】
本当はお酢を入れたお湯で野菜をさっとゆでると良いのですが、理屈がわからないので書いていません。たぶん味をなじませる効果があると思います。また、ディルも加えるといいようです。
もともと生のトマトで作っていましたが、ドライトマトの方がピクルス液を吸いこんで味がなじみ、うま味を感じます。余談ですが残ったピクルス液と醤油を混ぜて揚げたナスを加えて食べるととてもおいしいですよ。
(無茶々園スタッフ・藤森)