箱を開ければたっぷりと入ったみかん。美味しそう!と思っても、すべて食べきるのにはなかなか時間がかかるもの。購入当初はテンション高めでどんどん消費を進めても、後半戦はダレてしまい、半分近く傷ませてしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか(私はあります)。
チラっとみかんの箱をみて、ヤバいと感じたその刹那。思いきって搾りましょう。ジュースにして飲んでしまいましょう。律儀に皮をむいて食べるのだけが、柑橘の楽しみ方ではありません。搾って飲んでも別にいいのです。甘味に酸味、くちあたり。果実そのものがもつ香り。食べるのとはまたひと味違った良さを感じることができますよ。
そろそろ本格的に寒くなってきました。朝に晩にみかんを食べて、飽きてきたら搾って飲んで。風邪をひかないようにビタミンをたっぷり補給しましょう。コロナ禍はまだまだ落ち着きをみせませんが、家庭の食卓にあっては、明るく楽しく前向きに過ごしたいものです。