※この記事は2020年8月の記事を修正したものです。
料理に使われることが多いレモン、ゆず、ライムにかぶす。これらは香酸柑橘類と呼ばれ、香りや酸味が強く、薬味や風味付けのために用いられることが多い柑橘です。無茶々園では青みかん、レモン、ゆずの3種類を「ストレート果汁」として販売しています。当初は細々と始めた商品ですが、今ではジュースに続く人気にまで成長しました。販売の広がりに伴い、「3種類あるけれど味はどう違うの?どう使えばいいの?」という質問をいただくことも増えてきました。今回はそれぞれの特徴とおすすめの使い方を紹介します。
青みかんストレート果汁
今の時期、一番おすすめなのが「青みかんストレート果汁」。摘み落とすだけだった摘果みかんの利活用ができないか?という発想からはじまった商品で、8月下旬のまだ青い温州みかんを丸搾りしています。
その特徴は、なんといってもやわらかな酸味とほんのりと感じる温州みかんならではの甘み。まだまだ知られていない商品なので使い方をよく聞かれますが、焼き魚にあわせるのが一番のおススメです。特にサバ、アジ、サンマの塩焼きとの相性は抜群。そこまで酸味が強くないので、魚の風味を邪魔せずに味を引き立ててくれます。酸味が苦手だけど柑橘の風味を料理に加えたい方という方にうってつけな調味料です。
れもんストレート果汁
料理の添え物として定番のレモン。弾けるような香りとすっきりとした酸味が特徴です。おススメは揚げ物料理。脂っこい料理には酸味一番のレモン果汁。フライ、唐揚げ、照り焼き。レモンの酸味が肉のうまみを際立たせてくれます。
ゆずストレート果汁
香りのよさが一番のゆず。酸味と甘みの絶妙なバランスが特徴です。香りを楽しむならサラダのドレッシング。ゆずの味を楽しむならポン酢に。スタンダードな使い方ですが、ゆずの風味を一番に楽しめる食べ方です。
今回ご紹介したのはあくまで一例。ドレッシング、魚料理、肉料理、パスタ、お菓子作り、サラダにあわせる調味料として、お砂糖とハチミツを加えればドリンクにもなります。みなさんもぜひ食卓に手軽に取り入れてみてはいかがでしょう。みなさん自慢のレシピがあればぜひ教えてくださいね。
レモン果汁62%、砂糖33%、蜂蜜5%をブレンドして作ったシロップ。
4倍くらいに希釈して飲んでください。暑い夏にぴったりのドリンクになります。