このたび総務省が主催する「ふるさとづくり大賞」にて、地域協同組合 無茶々園が「団体表彰」を受賞いたしました。
ふるさとづくり大賞とは
全国各地で、それぞれのこころをよせる地域「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰することにより、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的として、昭和58年度から実施しています。
(総務省ホームページより)
令和3年度の受賞者概要一覧はこちらから
https://www.soumu.go.jp/main_content/000789377.pdf
受賞団体の取組み概要
「地域協同組合 無茶々園(西予市)」(団体表彰)
<エコロジカルなふるさとづくり>
1974年に、農薬や化学肥料の使用を前提とした近代的な農業に疑問を持った農業者が、農地を借り受け、有機栽培での伊予柑栽培を始め、以降40年以上にわたり「エコロジカルなむらづくり」を掲げて、柑橘を中心とした農業生産だけでなく、柑橘を使った地域発のブランド開発、漁業者と連携した環境維持活動、福祉事業への参画、新規就農者の確保・育成の他、段々畑を活用した観光事業や廃校になった小学校の活用などを通じて、ふるさとづくりに積極的に取り組んでいる。
(愛媛県ホームページより)
https://www.pref.ehime.jp/h12900/chiikizukuritaisyo/3chiikizukuritaisyo.html
47年にわたって地道に取り組んできた無茶々園の活動。はじまりのころは「無茶苦茶」と言われ(今も言われていますが)、失敗も躓きもたくさんありましたが、様々な人たちの協力によって少しずつかたちを成してきました。今回このような評価をいただけてとてもうれしい限りです。
これからも持続可能な地域づくりを掲げて、変化していく自然・社会環境と向きあいながら、農業・漁業・販売・福祉事業に取り組んでまいります。みなさまにおかれましては、引き続き私たちの活動をご支援いただけますと幸いです。
せっかくなので、昔の写真をすこしご紹介しますね。