無茶々園の真珠について、ご説明いたします。

〜〜無茶々園の真珠〜〜
「高い品質」と「適正価格」
 品質の決め手となる核入れは熟練の技術者が行い、養殖期間中は手作業で1個1個の貝掃除を行うなど、徹底した品質管理で高品質の真珠を養殖しています。また、全ての真珠は米国宝石学会協会鑑定士(無茶々園職員の佐藤和文)の確かな鑑別力で厳選しています。
 また、一般的な真珠の流通では、店舗の費用や人件費、宣伝費などの諸経費が必要ですが、無茶々園の真珠は、養殖から商品化までを一貫して管理するため、無駄のない適正な価格でお届けできます。
環境保全への想い
 海への環境負荷を考え、手作り廃油石鹸の推進運動、ワカメを植えて海中林を作る運動など、環境保全活動に積極的に取り組んでいます。
真珠生産者のご紹介
 白い真珠の中にブルーやピンクが干渉し合う魅力的な輝きは明浜の美しい海だからこそ出せる自慢の色合いです。温暖な気候、おだやかな波、沿岸の石灰石や豊かな雑木林からの恵み、それら全てが美しい真珠を育てます。この自然を守り次の世代へ伝えることが出来るよう、愛情と情熱を持って日々の養殖作業に取り組んでいます。 よろしくお願いします


佐藤宏二さん・若子さん


中居真徳さん
(佐藤宏二)
真珠のできるまで
アコヤ真珠の養殖から製品になるまでの流れを簡単にご説明します。
1. 母貝の仕立て 
 約2年かけて育てられたアコヤ貝を母貝として使います。養殖する海になじませるため、2〜3ヶ月間筏につるし抑制させます。
【写真@】
核入れ
【写真A】
貝掃除
【写真B】
浜揚げ作業
【写真C】
取り出された真珠
【写真D】
連組み
2. 核入れ(挿入作業)
 真珠の素となる核と輝きの成分を分泌する外套膜をアコヤ貝に挿入します。真珠の良し悪しはこの核入れで決まるともいえます。真珠養殖で最も神経を使う作業です。(写真@)
3. 貝掃除
 核入れ後、アコヤ貝を大切に管理します。貝をいったん陸へ上げ、付着したフジツボや寄生虫を手作業で丁寧に取り除きます。この作業は核入れ後、ほぼ毎日続けます。(写真A)
4. 浜揚げ(珠出し)
 水温が低下した冬、光沢が増した真珠を貝から取り出します。一年間の仕事の結果が表れる緊張の瞬間です。(写真B、C)
5. 穴あけ・一次加工
 用途に応じて珠を方穴・両穴に開けます。そしてしみ抜き・漂白・調色などの一次加工を行います。
6. 連組み(珠の選別)
 美しい連を作るため、一個一個に細心の注意を払って品質を均等に揃えていきます。(写真D)

宇和海の海産物無茶々園の商品